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2018.08.30 Thursday

和歌山市野崎 保育所設計・監理5

// 100%自然素材の健康・省エネ建材 //

今回、外壁材に用いた材料は高千穂シラスで、そのシラス壁の主原料は火山の噴出物であり、副原料も人間の生活の周りにある自然素材ばかりです。

 

そして、塗料はラス貼りと言ってこの凹凸のある網のようなものの上に重ねていきます。

凹凸があることで、塗料が引っかかります。

 

このような状態で乾燥を待ちます。

このシラス壁は近年自然素材を求めるクライアントが増えたと建築家の伊礼智さんも話題に上げていました。

 

次に、保育園の内部の様子ですが、

梁にぶら下がる赤い鉄の塊はなんの役目を果たすでしょう〜

 

正解は、可動間仕切りのレールになります。

左の端に四角いレールがあり、そこに間仕切壁が収納されます。

 

次に、天井裏です。

上から吊下がる細い棒は天井を吊るためのもの。

 

天井裏には、梁や垂木、天井吊りボルト、配線など様々なものが混み合っています。

見えないところへ隠してしまおう・・てわけでもないのですが・・笑

 

最後に、園庭に向けた開口部です。

開口の高さ、外部に付属するルーバー、幼い子どもが使用するということでそれぞれに配慮する要点が多く、窓の高さや、ルーバーの間隔や長さ、太さ、採光・通風と、保育士の先生目線、設計側の目線、施工の目線で様々な面からの意見による思考錯誤が行われました。

何より安全に、そして子どもたちがのびのび過ごせる空間になるように設計監理を行っています!

2018.07.14 Saturday

和歌山市野崎 保育所設計・監理4

// 空間が出来上がってきました //

前回に比べると、周辺の環境からも、空からも切り取られた空間が出来上がってきました。

正面に見える斜めの木材は、柱、梁、二階の床を組んでいくうえで仮に支えているものです。

仮とはいえ、奥の空間まで連なっている様子は意匠のようにもみえてきれいです。

 

柱、梁の接合部に垣間見えるシルバー色に光るものが前回紹介した強面な金物です。

天井裏ではこんな金物や小さな部材たちが支えてくれているのです。

 

正面から見ればもう形はほとんどできあがっています!

真ん中にみえる四角い煙突のようなものは、給食を運ぶダムウェーター(小荷物専用昇降機 )!

実際、出来上がりは煙突の様な意匠になります。

あの煙突のような四角を見るとお腹が減りそうです(笑)

もう少し時間がかかりますが...経過をお楽しみに〜!

2018.06.30 Saturday

和歌山市野崎 保育所設計・監理3

// 製品検査 in 岡山 //

先日、保育所で使われる構造材の製品検査で岡山県に行ってきました。

初めての構造の為、使用される部材を入念にチェック!!

 

// 柱と横架材を繋ぐ金物について //

ちょっと強面なこの金具。この後、横架材とくっついて隠れてしまうものもあるけれど、建物を支えてくれる重要な金具です。

 

// 含水率を測る //

含水率とは、木材の中に含まれる水分の度合いのことであり、その度合いによって材が膨張・収縮するためその後の強度に影響が出ないようにしっかり確認します。

今は、このような小さな機械を乗せるだけで測れる様です。便利!

 

// 建て方が始まる //

いろんな検査を経て、たくさんの金物やボルトなどに支えられ、これからは柱が立ち、梁が渡されどんどん空間が出来上がっていきます。

このように、土台・柱・梁・小屋組み組み立てていくことを`建て方’といいます。

先ほど紹介した金物が、柱と共に清々しくそびえ立たっています。

 

大きな大黒柱も頼もしいですね!

これからが、ますます楽しみです!

2018.05.28 Monday

和歌山市野崎 保育所設計・監理2

// 地業工事から基礎工事まで //

いよいよ保育所の建替えスタートです!

基礎を支える地盤改良杭の施工から〜

 

捨てコンの打設が終わり、基礎配筋が完了。

しっかりと配筋検査も行いました。

 

次の工程は、型枠の建込を行っています。

今回は打設コンクリート量が多いため、基礎のコンクリート打設はベースと立上りの二段階になりました。

この型枠の中に大量のコンクリートが打設されていきます。

2018.04.06 Friday

和歌山市野崎 保育所設計・監理1

// 工事スタート //

森の中にあるような、自然が身近に感じられる保育所の建替工事がスタートします。

この保育所にはエアコンが設置されません!

採光・通風をうまく取り入れ、高性能な断熱材・内外装共には自然な素材を使用し、出来るだけ自然なかたちで園児が過ごすことをコンセプトに設計しています。

 

構造は大断面木構造(KES構造)を採用、弊事務所でも初めての試となります。

緑に囲まれ、切妻屋根に包まれた保育所で子どもたちがのびのびと過ごしてくれることを楽しみにしています!

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