2011.03.14 Monday
地震雲
地震雲の写真をいただきました。
地震雲とは、地震発生前後に出る特異な雲のこと全般のことをいうようです。
一言に地震雲と言ってもいろいろな種類があります。
この写真は東北地方太平洋沖地震の約3週間前の2月19日AM11:05分に和歌山県東牟婁郡古座川町で撮影されたものです。
飛行機雲と間違えるかもしれませんが、飛行機雲とは違って長い時間上空に留まっている傾向があるそうです。
雲の流れで震源の方向がある程度予測でき、雲の長さで地震の規模を推定できるそうです。
そんな雲ができる事をはじめて知りました、実際に地震雲の発生メカニズムを説明する説は提唱されているものの、科学的に合意が得られてはいないのが現状のようです。
それが証明されれば、未然に何らかの対応も出来るようになるのでは、またそうあって欲しいと思いました。