2月18日に受講した和歌山県地震被災建築物応急危険度判定士認定講習会で後日郵送だった登録証がやっと届きました。
応急危険度判定士資格とは、被災建物の余震等による倒壊の危険性、及び落下物の危険性等を判定し、その建物と敷地や周辺の建物の当面の使用可否を決めることにより二次的災害を防止することを目的としたものです。
今回の東日本大震災にも当てはまることですが、大地震発生後の救命・救急・消防活動と共に、建築行政の役割として、被災した建物の応急的な安全性の判定を迅速に行うために、体制整備を進めていく必要があるのではないかと思います。