2012.02.28 Tuesday
木造耐震診断士の養成講習会
木造耐震診断士の養成講習会に行ってきました。
東南海・南海地震が今後30年以内に発生する確率が60%といわれている昨今、東南海・南海地震に備え木造住宅の耐震化を促進する為に無料で診断士を派遣し既存住宅の診断を行う木造耐震診断士を育成する講習会です。
阪神淡路大震災によって、神戸市内で亡くなった方の約8割は家屋の倒壊や家具の転倒による圧死でした。
昭和56年5月以前に建てられた木造住宅は倒壊・大破する確率が極めて高く、下のグラフを見れば一目瞭然です。
木造住宅耐震化促進事業では昭和56年5月以前に建てられた木造住宅の耐震化を優先的に進めていこうという取り組みです。
耐震化を行うにあたっては下記のような助成制度がありますので詳しくはこちらのサイトで確認してみて下さい。
そして昭和56年5月以前に建てられた木造住宅にお住まいの方には、早急に耐震化されることをお勧めします。