2012.05.18 Friday
和歌山市東長町の家 住宅設計・監理7
東長町の家、本日ボーリング調査(標準貫入試験)を行いました。
昨日の雨が心配でしたが、今日は無事晴れてくれました。
ボーリング調査とは地盤を掘削し、その穴を利用して、1mごとに地盤の硬さを測定します。
この調査によって得られるデータで、地盤の安定性を推定し建物の構造設計を行います。
同時に、液状化や土のサンプリングも行います。
↓ やぐらを組み、機械をセットし、いよいよ調査開始です。
方法を簡単に説明すると、63.5kgのハンマー(おもり)を75cmの高さから自由落下させて、サンプラーを土中に30cm貫入させるのに要する打撃回数を測定する試験です。
↓ 穴を開け掘削しています。
↓ 同時に土のサンプリングを行っています。
この調査結果をもとに、構造計算を行い、基礎の設計を行っていきます。