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2021.01.23 Saturday

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2012.05.22 Tuesday

和歌山市東長町の家 住宅設計・監理9

東長町の家、昨日ボーリング調査の結果です。

↓ 下図のようなグラフになって結果が出てきます。



N値と書かれた部分で地盤の固さを確認できます。
N値20以上が5m続けば支持地盤とすることができますが、今回は4mは20以上ありましたが5mでまた20以下となるなど少し意地悪な地盤でした。
これから構造設計のほうで地盤改良や杭などで支持できる方法を検討します。

2012.05.19 Saturday

和歌山市東長町の家 住宅設計・監理8

東長町の家、昨日ボーリング調査後の検尺の模様です。

↓ きちんと既定深さまで達しているかを確認します。


↓ 本来はもう少し深くまで調べたかったのですが、コストの関係もあり構造設計さんと相談の結果17mでストップ。


地盤の状況としては悪くはなかったのですが、少し中途半端な結果でした。
構造設計のほうで対策を検討していただくこととなりました。

2012.05.18 Friday

和歌山市東長町の家 住宅設計・監理7

東長町の家、本日ボーリング調査(標準貫入試験)を行いました。
昨日の雨が心配でしたが、今日は無事晴れてくれました。

ボーリング調査とは地盤を掘削し、その穴を利用して、1mごとに地盤の硬さを測定します。
この調査によって得られるデータで、地盤の安定性を推定し建物の構造設計を行います。
同時に、液状化や土のサンプリングも行います。

↓ やぐらを組み、機械をセットし、いよいよ調査開始です。




方法を簡単に説明すると、63.5kgのハンマー(おもり)を75cmの高さから自由落下させて、サンプラーを土中に30cm貫入させるのに要する打撃回数を測定する試験です。

↓ 穴を開け掘削しています。


↓ 同時に土のサンプリングを行っています。


この調査結果をもとに、構造計算を行い、基礎の設計を行っていきます。

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