2014.08.22 Friday
和歌山市東長町の家 住宅設計・監理20
お盆休み明けの初日!いよいよ鉄骨の建方を開始しました。
鉄筋コンクリート造の部分はあんなに時間がかかったのに、鉄骨は木造同様ほぼ一日で上棟してしまいます。
↓ 午前中の鉄骨建方状況
↓ 午後の鉄骨建方状況
↓ 夕方の鉄骨建方状況(ボルトの仮締めまで完了)
そして次の日は朝からブレースの取付けが開始。
それと同時に鉄骨の部材接合部のボルトの本締めを行います。
今回はトルシア形高力ボルトというボルトを使用。
※トルシア形高力ボルトとは、頭が丸く先端はピンテールと呼ばれる部分が必要な締め付けトルクが得られると破断するようになっているボルト。
ピンテールの破断で締付力を確認できるので、締め付けトルクを測定する必要がない。
ボルトの頭にある突起がピンテールで、必要な締付力が加わるとこのピンテールが破断するというものです。
ピンテール破断後の接合部
破断したピンテール
2階からの景色です、3階からはぎりぎり和歌山城を見ることができました。
昨日、市役所の中間検査を受験、さらに現場では足場の設置も完了し、屋根工事・外壁工事へと工程を進める予定です。
鉄筋コンクリート造の部分はあんなに時間がかかったのに、鉄骨は木造同様ほぼ一日で上棟してしまいます。
↓ 午前中の鉄骨建方状況
↓ 午後の鉄骨建方状況
↓ 夕方の鉄骨建方状況(ボルトの仮締めまで完了)
そして次の日は朝からブレースの取付けが開始。
それと同時に鉄骨の部材接合部のボルトの本締めを行います。
今回はトルシア形高力ボルトというボルトを使用。
※トルシア形高力ボルトとは、頭が丸く先端はピンテールと呼ばれる部分が必要な締め付けトルクが得られると破断するようになっているボルト。
ピンテールの破断で締付力を確認できるので、締め付けトルクを測定する必要がない。
ボルトの頭にある突起がピンテールで、必要な締付力が加わるとこのピンテールが破断するというものです。
ピンテール破断後の接合部
破断したピンテール
2階からの景色です、3階からはぎりぎり和歌山城を見ることができました。
昨日、市役所の中間検査を受験、さらに現場では足場の設置も完了し、屋根工事・外壁工事へと工程を進める予定です。
2014.08.13 Wednesday
和歌山市東長町の家 住宅設計・監理19
1階の躯体工事が完了し、上階鉄骨の建て方を待つばかりとなりました。
平成26年7月25日 ⇒ 1階壁・2階床のコンクリートの打設が完了しました。
この時期コンクリートはすぐに乾いてしまい、ひび割れの原因となるので、こまめに散水しなければなりません。
しかし、この暑さで散水してもすぐに下の写真のように乾いてしまいます。
平成26年8月5日 ⇒ 2,3日散水を続け、コンクリート強度確認後、内外の壁の型枠脱型が完了!
大きな欠陥もなく、納得のコンクリート打放しとなりました。
内部型枠解体後の状況です。
平成26年8月7日 ⇒ 上部階の鉄骨の検査に行ってきました。
細部までこだわりデザインした鉄骨階段もいい感じに出来上がっていました。
平成26年8月12日 ⇒ とりあえずではありますが鉄骨階段の地階〜1階の建込みを終えました。
今までコンクリートしかなかった空間に鉄骨が入り、かなり雰囲気が出てきました。
お盆明けには本格的に鉄骨の建込みとなります、今からとても楽しみです!!!
平成26年7月25日 ⇒ 1階壁・2階床のコンクリートの打設が完了しました。
この時期コンクリートはすぐに乾いてしまい、ひび割れの原因となるので、こまめに散水しなければなりません。
しかし、この暑さで散水してもすぐに下の写真のように乾いてしまいます。
平成26年8月5日 ⇒ 2,3日散水を続け、コンクリート強度確認後、内外の壁の型枠脱型が完了!
大きな欠陥もなく、納得のコンクリート打放しとなりました。
内部型枠解体後の状況です。
平成26年8月7日 ⇒ 上部階の鉄骨の検査に行ってきました。
細部までこだわりデザインした鉄骨階段もいい感じに出来上がっていました。
平成26年8月12日 ⇒ とりあえずではありますが鉄骨階段の地階〜1階の建込みを終えました。
今までコンクリートしかなかった空間に鉄骨が入り、かなり雰囲気が出てきました。
お盆明けには本格的に鉄骨の建込みとなります、今からとても楽しみです!!!
2014.08.06 Wednesday
奈良県五條市自動車ショールーム店舗設計・監理2
地盤改良(柱状改良杭)の施工から現場がはじまりました。
(柱状改良とは、軟弱地盤が2メートル以上8メートル以下の場合に用いられる工事で、土の中にコンクリートの柱を造ってしまう工法です。)
地盤改良完了後、掘削を開始。
掘削完了後、地盤が適正に改良されているかを確認する為、コアを採取し工場にて圧縮強度の試験を行います。
写真は、柱頭部のコアの採取状況です。
採取されたコア。
コアの圧縮強度試験の結果を確認した後、ベースパックのセットへと工程を進めています。
この時点でも再度、建物柱間寸法に間違いがないかをチェックします。
そして、月曜日に基礎配筋検査を行ってきました。
配筋検査での指摘内容の是正後、設備配管のスリーブ入れを行い、予定では土曜日に基礎コンクリート打設予定です。
(柱状改良とは、軟弱地盤が2メートル以上8メートル以下の場合に用いられる工事で、土の中にコンクリートの柱を造ってしまう工法です。)
地盤改良完了後、掘削を開始。
掘削完了後、地盤が適正に改良されているかを確認する為、コアを採取し工場にて圧縮強度の試験を行います。
写真は、柱頭部のコアの採取状況です。
採取されたコア。
コアの圧縮強度試験の結果を確認した後、ベースパックのセットへと工程を進めています。
この時点でも再度、建物柱間寸法に間違いがないかをチェックします。
そして、月曜日に基礎配筋検査を行ってきました。
配筋検査での指摘内容の是正後、設備配管のスリーブ入れを行い、予定では土曜日に基礎コンクリート打設予定です。