再検討し、最終的な模型が完成しました。
パブリックの外部からは閉じ、プライベートの外部へは開く。その二つの外部を土間がつなぎ、引き込む。
また、この土地は紀三井寺のある名草山が目前まで迫り、春夏秋冬その時その時の美しい自然を与えてくれます。
ボックスを連ねる、ずらすという単純な作業でその自然と内部が溶け込み、豊かで強い内部空間になるように考えました。
クライアントにもいろいろな角度から外部、内部を見てもらい、気に入っていただけたようでとても良かったです。
今後は外壁、内壁のマテリアルなど詰めていきたいと思います。