2017.10.16 Monday
和歌山市次郎丸 幼保連携認定こども園設計・監理3
先日、岸和田の工場へ木構造壁パネル・トラスの製品検査兼見学会に行ってきました。
初めての工法の為、現場監督も含め大人数の参加となりました。
工場内は事故防止のため、蛍光テープ付きジャケットとヘルメットの着用が必須です。
今回の建物は大きな架構のため、2X4、2X6材でトラスを組み、大断面の梁をつくります。
手作業で金物を取り付け、施工誤差をミリ単位でチェックしていきます。
このトラス梁により、保育室のような大空間が可能となります。
本来なら壁パネルも機械による流れ作業での製作となるのですが、今回は階高が高く機械におさまらない為、手作業で製作していきます。
工場内で釘の種類、ピッチ等を入念にチェックし、現場へ搬入されます。
色分けされた釘により、釘の長さが管理されています。
最後に断熱材をサンドイッチした屋根パネル材を紹介していただきました。
はじめに事務所で施工要領書・計画書、壁パネル・トラス製品検査計画書の説明を受け、その後工場内で実物確認を行ったのでスムーズに検査が出来ました。